●●○ 中
確定した−は無く、独立検証された+が位置(B)を決めています。到達不可の斜線はありません。=非合算メーター
Algramoは『グラム単位』のリフィルで“貧困税”をなくす。貧しい地域の家庭は、小さな袋でしか買えないために、グラムあたり最大3〜5割も割高な“貧困税(impuesto a la pobreza)”を払わされる。一方で使い捨てプラスチックは、回収網の乏しい場所でゴミとして積み上がる。 ホセ・マヌエル・モジェールは、低所得地区に暮らした経験からAlgramo(『グラム単位で』、2012年)を立ち上げた。米・豆・洗剤・ペットフードなどの日用品を、再利用できる容器に量り売りでバルク価格で届ける——デポジット制と逆物流、リサイクルつき。店頭のディスペンサー、電動三輪での配達、アプリで提供する。サンティアゴの約2,000の個人商店・約35万人に届き、地域の商いを支え、容器の再利用で家族あたり月約2kgの廃棄を減らす。ニューヨークでも実証し、Unilever・Nestlé等が規模化に組む。 レターはB、たしかさは中。未確定の指摘は「監視中」に置いています。(2026-Q2時点・公開情報に基づく試算)
本流のナラティブ
貧しい地域の家庭は、小さな袋でしか買えないために、グラムあたり最大3〜5割も割高な“貧困税(impuesto a la pobreza)”を払わされる。一方で使い捨てプラスチックは、回収網の乏しい場所でゴミとして積み上がる。
ホセ・マヌエル・モジェールは、低所得地区に暮らした経験からAlgramo(『グラム単位で』、2012年)を立ち上げた。米・豆・洗剤・ペットフードなどの日用品を、再利用できる容器に量り売りでバルク価格で届ける——デポジット制と逆物流、リサイクルつき。店頭のディスペンサー、電動三輪での配達、アプリで提供する。サンティアゴの約2,000の個人商店・約35万人に届き、地域の商いを支え、容器の再利用で家族あたり月約2kgの廃棄を減らす。ニューヨークでも実証し、Unilever・Nestlé等が規模化に組む。
ひとりの物語(N1)
+ before → after
サンティアゴの貧しい地区の母親は、これまで洗剤を小さな袋で買い、グラムあたりで割高を払い、空き袋を捨て続けてきた。いまは近所の個人商店のAlgramoディスペンサーで、持参した容器に洗剤を量り売りで補充する。バルク価格で3〜4割安く、容器は繰り返し使う。浮いたお金は食費や子どもの学用品に回り、店は常連客を保つ。
出典の性質:World Economic Forum / Circle Economy / P2 主要メディア/国際機関/+作用は−の埋め合わせには用いていません。
+方向の作用/−方向の作用
+ 方向の作用
- 創業者ホセ・マヌエル・モジェールはAshokaフェロー、Schwab財団のチリ年間社会起業家(2017)、WEFヤング・グローバル・リーダー(2019)、MIT Solve(2019)に選ばれ、Fast Companyの『LATAM最も革新的な企業』(2015・2020)にも。Ellen MacArthur財団がサーキュラーエコノミーの事例として取り上げ、WEFも報じている。P1 国際機関/受賞 / MIT Solve / Schwab Foundation / Ellen MacArthur Foundation
− 方向の作用(確定)
- 確定−なし。
- 消費者の節約額・正味環境効果の独立検証
- 事業モデルの持続性
- 大手連携と当初ミッションの整合
問い直しの視点
「貧困税の解消(最大約40%節約)」「家族あたり月2kgの廃棄削減」「2,000店・35万人」などは自社・提携発の数値で、消費者の節約額や正味の環境効果(LCA)を独立に検証した評価は限定的。大手生産者と競合する単独モデルは収益的に難しく、近年はUnilever・Nestlé等との連携や、生産者の回収目標(EPR)への活用へと事業モデルが移行しており、当初の“個人商店中心”からの変化に留意が要る。
出典
この評価の読み方
- 到達できる上限(天井):確定した−が上限を決め、独立検証された+がその内側で位置を決めます。+は−を打ち消しません。
- 証拠の重みは対称ではありません:−は確定のみ算入し、係争・指摘の“量”は「監視中」に。+は独立材料で数え、自社の広報は「参考」とします。
- 大きさは価値ではありません:規模は評価に使いません。投資家・株主・制裁・営業秘密などお金や競争にとどまる事柄も評価に入れません。
- 評価(レター)と たしかさ(情報の確からしさ)は別の軸です。