●●● 高
確定した−は無く、独立検証された+が位置(A)を決めています。到達不可の斜線はありません。=非合算メーター
BRACは世界最大級のNGO。1971年の独立戦争で荒廃したバングラデシュで、ファズレ・ハサン・アベドは帰還難民の救援のためBRACを立ち上げた。緊急支援はやがて、貧困そのものを断つ長期の取り組みへと変わる。 いまBRACは、教育・医療・マイクロファイナンス・農業・社会的企業を束ねる世界最大級のNGOとなった。なかでも極度の貧困層に、家畜などの資産と当面の現金、訓練、定期的な伴走支援を組み合わせて手渡す「卒業(graduation)モデル」は、その効果が学術的な無作為化比較試験で裏づけられている。 レターはA、たしかさは高。(2026-Q2時点・公開情報に基づく試算)
本流のナラティブ
1971年の独立戦争で荒廃したバングラデシュで、ファズレ・ハサン・アベドは帰還難民の救援のためBRACを立ち上げた。緊急支援はやがて、貧困そのものを断つ長期の取り組みへと変わる。
いまBRACは、教育・医療・マイクロファイナンス・農業・社会的企業を束ねる世界最大級のNGOとなった。なかでも極度の貧困層に、家畜などの資産と当面の現金、訓練、定期的な伴走支援を組み合わせて手渡す「卒業(graduation)モデル」は、その効果が学術的な無作為化比較試験で裏づけられている。
ひとりの物語(N1)
+ before → after
最も貧しい世帯の女性に、一頭の牛と当面の生活費、そして定期的な訪問支援が手渡される。最初は世話の仕方も分からなかった彼女が、乳を売り、貯蓄を始め、子どもを学校へ送れるようになる——この「卒業」の道筋は、6か国の無作為化比較試験で、所得や資産の持続的な向上として確認された(Banerjee et al., Science, 2015)。
出典の性質:Science (Banerjee et al.) / P1 認証/受賞/学術/国際機関/+作用は−の埋め合わせには用いていません。
+方向の作用/−方向の作用
+ 方向の作用
- 主な+の物語は上記のN1を参照。独立検証された+作用は順次追記します。
− 方向の作用(確定)
- 確定−なし。
現時点で特記事項はありません。
問い直しの視点
規模の大きさを、質の高さとどう両立し続けるか。
出典
この評価の読み方
- 到達できる上限(天井):確定した−が上限を決め、独立検証された+がその内側で位置を決めます。+は−を打ち消しません。
- 証拠の重みは対称ではありません:−は確定のみ算入し、係争・指摘の“量”は「監視中」に。+は独立材料で数え、自社の広報は「参考」とします。
- 大きさは価値ではありません:規模は評価に使いません。投資家・株主・制裁・営業秘密などお金や競争にとどまる事柄も評価に入れません。
- 評価(レター)と たしかさ(情報の確からしさ)は別の軸です。