●●○ 中
確定した−は無く、独立検証された+が位置(A)を決めています。到達不可の斜線はありません。=非合算メーター
Digital Greenは地元農家が出演する“見て学ぶ”農業普及。従来の農業普及は上意下達で対面中心、人手も足りず、小規模な——とりわけ女性の——農家にはなかなか届かない。 Digital Green(Microsoft Research India発、Rikin Gandhiが立ち上げ、現在はNGO)は、外部の専門家ではなく“地元の農家自身”が実践して見せる短いハウツー動画を作り、女性の自助グループ(NRLM/Jeevika)の集まりで上映し、IVR・SMS・WhatsAppやデータ基盤FarmStackで補強する。隣人が画面に出ることで助言は信頼され、安価に広がる。インドを中心に720万人超の小農へ届いている。 レターはA、たしかさは中。未確定の指摘は「監視中」に置いています。(2026-Q2時点・公開情報に基づく試算)
本流のナラティブ
従来の農業普及は上意下達で対面中心、人手も足りず、小規模な——とりわけ女性の——農家にはなかなか届かない。
Digital Green(Microsoft Research India発、Rikin Gandhiが立ち上げ、現在はNGO)は、外部の専門家ではなく“地元の農家自身”が実践して見せる短いハウツー動画を作り、女性の自助グループ(NRLM/Jeevika)の集まりで上映し、IVR・SMS・WhatsAppやデータ基盤FarmStackで補強する。隣人が画面に出ることで助言は信頼され、安価に広がる。インドを中心に720万人超の小農へ届いている。
ひとりの物語(N1)
+ before → after
ビハール州の女性自助グループの集まりで、一本の動画が流れる。映っているのは外国の専門家ではなく、同じ村の女性農家が稲の集約栽培(SRI)を実演する姿だ。「あの人にできるなら、私にも」——そう思えたメンバーが手順を試し、収量と手取りを伸ばす。隣人が先生になることで、新しい技術が村に根づいていく。
出典の性質:J-PAL(Abdul Latif Jameel Poverty Action Lab) / P1 学術(RCT)/+作用は−の埋め合わせには用いていません。
+方向の作用/−方向の作用
+ 方向の作用
- 複数の独立RCTが効果を検証——J-PAL(ビハール、Jeevika連携)は収量と推定利益の増加・費用対効果を確認、Microsoft ResearchのRCT(2009)は1件の実践採用あたり$3.70(従来手法は$38.18)、IFPRIのエチオピアRCTは到達+24%・採用+最大44%・1採用$4と算定し、視聴していない人へのスピルオーバーも観測した。P1 学術(RCT) / IFPRI / Microsoft Research / J-PAL
− 方向の作用(確定)
- 確定−なし。
- 収量・所得効果の文脈差
- 到達数の実質
- 新チャネル(モバイル/FarmStack)の効果の独立検証
問い直しの視点
効果は文脈依存で、知識・採用・費用対効果の改善は複数のRCTで一貫して確認される一方、収量・所得の押し上げは状況により観測されない研究もある(例:アンドラ・プラデシュのカシューでは収量効果なし)。到達数(720万人超)は自社・提携集計が中心。
出典
この評価の読み方
- 到達できる上限(天井):確定した−が上限を決め、独立検証された+がその内側で位置を決めます。+は−を打ち消しません。
- 証拠の重みは対称ではありません:−は確定のみ算入し、係争・指摘の“量”は「監視中」に。+は独立材料で数え、自社の広報は「参考」とします。
- 大きさは価値ではありません:規模は評価に使いません。投資家・株主・制裁・営業秘密などお金や競争にとどまる事柄も評価に入れません。
- 評価(レター)と たしかさ(情報の確からしさ)は別の軸です。