●●○ 中
確定した−は無く、独立検証された+が位置(B)を決めています。到達不可の斜線はありません。=非合算メーター
Late!は利益の100%を寄付する、チリ初の社会的企業。Late!は2008年、ありふれた製品に、ささやかだが大胆なひねりを加えて始まった——利益のすべてが慈善に向かうボトル水だ。利益の100%を非営利財団に寄付するチリ初の企業であり、だからこそメディアは「チリ初の社会的企業」、「あなたを善くする水」と呼んだ。 事業の回し方は普通の飲料会社と変わらない(管理・生産・流通)。だが、コストを賄ったあとの利益は、1ペソ残らず特定の社会的目的に充てられる。最初の寄付は2009年7月。以来、SodimacやIKEAといった小売を通じて売られ、Late!はその利益を、TECHO-Chile(チリの不法占拠地に暮らす約11.4万世帯のために緊急・社会住宅を建てる)、小児病院Roberto del Ríoの友の会、女性支援のCorporación Yo Mujer、震災支援——2010年の地震では空軍機で被災地クラニラウエにボトル水を空輸した——などの団体に流してきた。2023年までに、累計で10億チリペソを超える寄付を行った。Late!は2012年から認証B Corp(スコアを80から86へ)であり、再利用ボトルや生分解性の洗剤にも事業を広げている。共同創業者のJuan Pablo Larenasは、のちにB Corp認証を世界で担うSistema BとB Lab Globalを率いることになる。 レターはB、たしかさは中。未確定の指摘は「監視中」に置いています。(2026-Q2時点・公開情報に基づく試算)
本流のナラティブ
Late!は2008年、ありふれた製品に、ささやかだが大胆なひねりを加えて始まった——利益のすべてが慈善に向かうボトル水だ。利益の100%を非営利財団に寄付するチリ初の企業であり、だからこそメディアは「チリ初の社会的企業」、「あなたを善くする水」と呼んだ。
事業の回し方は普通の飲料会社と変わらない(管理・生産・流通)。だが、コストを賄ったあとの利益は、1ペソ残らず特定の社会的目的に充てられる。最初の寄付は2009年7月。以来、SodimacやIKEAといった小売を通じて売られ、Late!はその利益を、TECHO-Chile(チリの不法占拠地に暮らす約11.4万世帯のために緊急・社会住宅を建てる)、小児病院Roberto del Ríoの友の会、女性支援のCorporación Yo Mujer、震災支援——2010年の地震では空軍機で被災地クラニラウエにボトル水を空輸した——などの団体に流してきた。2023年までに、累計で10億チリペソを超える寄付を行った。Late!は2012年から認証B Corp(スコアを80から86へ)であり、再利用ボトルや生分解性の洗剤にも事業を広げている。共同創業者のJuan Pablo Larenasは、のちにB Corp認証を世界で担うSistema BとB Lab Globalを率いることになる。
ひとりの物語(N1)
+ before → after
チリの不法占拠地(campamento)に暮らす、ある家族。チリではおよそ11.4万世帯が、こうした不安定な居住地で暮らしている。Late!のボトル水が——SodimacやIKEAの棚で——一本売れるたび、その利益はTECHO-Chileに渡り、最も脆弱な人々のための緊急・社会住宅の建設に充てられる。仮設の粗末な住まいから、より尊厳のある家へ。日常の買い物の利益が、見ず知らずの家族の屋根に変わる——「あなたを善くする水」は、その小さな循環の名前だ。
出典の性質:Late! / TECHO-Chile / Sodimac / P3 企業開示/提携先/+作用は−の埋め合わせには用いていません。
+方向の作用/−方向の作用
+ 方向の作用
- Late!(2008年〜・チリ)は、利益の100%を非営利財団に寄付するチリ初の企業で、「チリ初の社会的企業」と報じられた。精製ボトル水(近年は再利用ボトル・生分解性洗剤も)を一般企業と同様に販売し、コストを除いた利益の全額をTECHO-Chile(約11.4万世帯が暮らす不法占拠地向けの緊急・社会住宅)、小児病院、女性支援団体、震災支援等に充ててきた。2023年までに累計10億チリペソ超を寄付。2012年からB Corp認証(スコア80→86)。共同創業者Juan Pablo Larenasは後にSistema BとB Lab Global(B Corp認証の世界本部)を率いた。P1 独立した複数便益認証 / B Lab / Wikipedia
− 方向の作用(確定)
- 確定−なし。
- 寄付額の規模拡大
- ボトル水の環境フットプリント低減(再利用・生分解の比率)
- 資金提供先NGOの成果
- 事業の採算と寄付の持続性
問い直しの視点
規模は小さく(ボトル水・洗剤の会社で、約15年の累計寄付10億ペソ超=数十万〜100万ドル規模と推計され、絶対額は限定的)。ボトル水という製品自体が使い捨てプラスチックという環境上の緊張を抱える(再利用ボトル・生分解性製品で緩和を図るが、B Corpスコアでも環境項目は低い)。インパクトは他のNGO(TECHO等)への資金提供という間接的な形で、寄付額は利益=事業の採算に依存する。
出典
この評価の読み方
- 到達できる上限(天井):確定した−が上限を決め、独立検証された+がその内側で位置を決めます。+は−を打ち消しません。
- 証拠の重みは対称ではありません:−は確定のみ算入し、係争・指摘の“量”は「監視中」に。+は独立材料で数え、自社の広報は「参考」とします。
- 大きさは価値ではありません:規模は評価に使いません。投資家・株主・制裁・営業秘密などお金や競争にとどまる事柄も評価に入れません。
- 評価(レター)と たしかさ(情報の確からしさ)は別の軸です。