●●● 高
確定した−は無く、独立検証された+が位置(B)を決めています。到達不可の斜線はありません。=非合算メーター
株式会社マザーハウスは「途上国から世界に通用するブランドをつくる」。小学校でいじめに遭い不登校、中学で非行に走った山口絵理子は、柔道で立ち直り、慶應大を経て米州開発銀行のインターンへ。だが「扱うお金が現地にどう届くか分からない」現実に直面し、「自分の目で見なければ」と“アジア最貧国”で検索して出てきたバングラデシュへ渡る。現地の大学院で学ぶうち、十代の子どもが機械より安い人件費で工場に立つ光景を見た。「安く買い叩く」のでも「かわいそうだから買う」のでもなく、「かわいい・かっこいい」もので勝負したい——そう誓った。 2006年、24歳でマザーハウスを設立。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を掲げ、いまはバングラデシュなど6か国の自社工場・提携工房で、現地素材と職人の技を生かしたバッグやアパレルをつくる。 レターはB、たしかさは高。(2026-Q2時点・公開情報に基づく試算)
本流のナラティブ
小学校でいじめに遭い不登校、中学で非行に走った山口絵理子は、柔道で立ち直り、慶應大を経て米州開発銀行のインターンへ。だが「扱うお金が現地にどう届くか分からない」現実に直面し、「自分の目で見なければ」と“アジア最貧国”で検索して出てきたバングラデシュへ渡る。現地の大学院で学ぶうち、十代の子どもが機械より安い人件費で工場に立つ光景を見た。「安く買い叩く」のでも「かわいそうだから買う」のでもなく、「かわいい・かっこいい」もので勝負したい——そう誓った。
2006年、24歳でマザーハウスを設立。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を掲げ、いまはバングラデシュなど6か国の自社工場・提携工房で、現地素材と職人の技を生かしたバッグやアパレルをつくる。
ひとりの物語(N1)
+ before → after
ダッカの工場長マムンは、2008年、新聞で「一人の日本人女性がバングラデシュで革製品を作ろうとしている」と知り、好奇心から面接を受けて入社した。革加工とバッグ製造を率い、約330人の従業員を束ねる。コロナ禍で多くの現地工場が倒産・休業するなか、彼は全員の雇用をつなぎ、7割の生産能力を維持した。2023年、外国籍として初めてマザーハウスの取締役に就任。「日本のメディアに出るのは初めて。バングラデシュから出てきた自分の名が載ることで、一つの事例になれば」と語った。
出典の性質:WWD JAPAN / 日経ビジネス / P2 主要メディア/+作用は−の埋め合わせには用いていません。
+方向の作用/−方向の作用
+ 方向の作用
- 創業者・山口絵理子氏がWEFのYoung Global Leader(2008)、Harvard Business School Club of Japan賞(2012)に選出。P2 主要メディア / ビジネス+IT
− 方向の作用(確定)
- 確定−なし。
現時点で特記事項はありません。
問い直しの視点
生産国の拡大の中で、労働環境と公正性をどう独立に検証し続けるか。
出典
この評価の読み方
- 到達できる上限(天井):確定した−が上限を決め、独立検証された+がその内側で位置を決めます。+は−を打ち消しません。
- 証拠の重みは対称ではありません:−は確定のみ算入し、係争・指摘の“量”は「監視中」に。+は独立材料で数え、自社の広報は「参考」とします。
- 大きさは価値ではありません:規模は評価に使いません。投資家・株主・制裁・営業秘密などお金や競争にとどまる事柄も評価に入れません。
- 評価(レター)と たしかさ(情報の確からしさ)は別の軸です。