RefuSHE(レフューシー、旧Heshima Kenya、heshimaはスワヒリ語で尊厳)は、2008年にナイロビで生まれた、難民の少女と若い女性のための団体だ。ケニアで初めて、保護者のいない/家族と離散した難民の子ども・若者——とりわけソマリア、エチオピア、DRコンゴ、スーダン、ルワンダ、ブルンジ出身の13〜23歳の女性——の保護に専念してきた。戦争や家族の喪失、誘拐・レイプ・人身取引・不当拘束を生き延びた彼女たちに、RefuSHEは全人的な支えを重ねる。ケニア初のセーフハウス(年約70人、児童保護施設として登録、24時間体制)、小学校修了資格まで導く加速教育(GEP)とライフスキル、トラウマに配慮した心のケア(ヨガを含む)、ケースマネジメント、法的支援、保育。そして『Artisan Collective』という社会的企業では、難民の女性たちがレジスト染めの手仕事でスカーフや布を作り、反復的な創作の癒やしを得ながら収入を得る。都市難民とホスト住民2.5万人超・政府職員1,000人超にGBV(ジェンダーに基づく暴力)予防の研修を届け、2008年以降、数千人の女性・少女・子どもを支えてきた。
●●○ 中
確定した−は無く、独立検証された+が位置(B)を決めています。到達不可の斜線はありません。=非合算メーター
RefuSHEは難民の少女に、尊厳とやり直しの場を。 レターはB、たしかさは中。未確定の指摘は「監視中」に置いています。(2026-Q3時点・公開情報に基づく試算)
本流のナラティブ
ひとりの物語(N1)
+ before → after
戦争や家族の喪失、暴力を生き延びてナイロビにたどり着いた難民の少女たちは、孤立と心の傷を抱える(before)。RefuSHEのArtisan Collectiveでは、レジスト染めやミシンの反復的な手仕事が神経系を落ち着かせ、自尊心と回復力を育みながら収入をもたらす(after)。都市の女性同士のネットワーク(WAG)に加わったClementineは、いまや債務ゼロで自分の食料品店を営む。
出典の性質:MADE51(UNHCR)/Newcity / P1 一次/独立(第三者)/+作用は−の埋め合わせには用いていません。
+方向の作用/−方向の作用
+ 方向の作用
- 2008年設立(旧Heshima Kenya)。ケニア初の保護者のいない難民少女・若い女性の保護団体。全人的モデル——ケニア初のセーフハウス(年約70人)、加速教育GEP(小学校修了資格+ライフスキル/GBV予防)、トラウマケア、ケースマネジメント、法的支援、保育、Artisan Collective。当事者と共に設計(by and for)。P1 一次/独立(第三者) / RefuSHE/GuideStar
− 方向の作用(確定)
- 確定−なし。
- 中核サービスの規模は小(累計数千人・セーフハウス年約70人・Artisan年約25人)。助成依存。再定住縮小で地域移行の負荷が増大。
- 再定住縮小下での長期的な地域移行支援、GEP修了者の進学・就労アウトカム、Artisan Collectiveの生計持続、助成に依存しない財源、心のケアの効果測定。
問い直しの視点
+は、世界で最も脆弱な人々の一人——保護者のいない都市難民の少女・若い女性(人)——への、安全な居場所・教育・トラウマからの回復・法的保護・手仕事による経済的自立・リーダーシップという全人的な作用で、しかも当事者と共につくられ(by and for)、ケニア初のセーフハウスやGBV予防研修2.5万人超という広がりを持つ。留保は、中核サービスの規模が小さいこと(17年で累計数千人、セーフハウス年約70人、Artisan年約25人)、助成に依存すること。極めて脆弱な難民少女への genuine で全人的な+を重く見てB/中とする。
出典
この評価の読み方
- 到達できる上限(天井):確定した−が上限を決め、独立検証された+がその内側で位置を決めます。+は−を打ち消しません。
- 証拠の重みは対称ではありません:−は確定のみ算入し、係争・指摘の“量”は「監視中」に。+は独立材料で数え、自社の広報は「参考」とします。
- 大きさは価値ではありません:規模は評価に使いません。投資家・株主・制裁・営業秘密などお金や競争にとどまる事柄も評価に入れません。
- 評価(レター)と たしかさ(情報の確からしさ)は別の軸です。